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【LEVI'S 501XX 1944(WWⅡ)MODEL S501XX】

501XX1944MODEL


以前随分前に【501XX 1937MODEL】をご紹介したっきりでしたが、続きです!
他の【LEVI'S】のモデルに関してはこちら↓
http://slapspeed.blog78.fc2.com/blog-category-6.html

このモデルは『WWⅡ』(第二次世界大戦)中に政府から物資統制を受けていた頃のモデルです。
ジーンズマニアの間では『大戦モデル』と呼ばれている物ですが、それまでの【501XX】と幾つかの点で簡素化されています。

当時【LEVI'S】は政府からのこの簡素化要求に頑なに抵抗していましたが、時勢柄従わざるを得なく已む無く簡素化に応じました。。。

その内容は一言で言い表すと
『製品クォリティに関係しない装飾的な部品を簡素品に変えること。』でした。

まず一番分る所では、
『ヒップポケットのアーキュエットステッチ(商標登録)がペイントによる物に代わっている』
1944PAINT STITCH

この部分は履き込んでいくにしたがって、ペンキが落ちて色の濃い部分として現れてきます。
これはちょっと試す価値ありですよ!? 次にフロント部分の各ボタンとバックポケットの隠しリベットです!
1944 RIVET

この『隠しリベット(コンシールドリベット)』は【501XX】最大のセールスポイントの一つであり、『アイデンティティー』の詰まった場所でもあるのに関わらず政府の要求は突きつけられます!!
1944 BUTTON

ウォッチポケット両端のリベットも省略です。。。
本来なら【LEVI'S】の正式社名ロゴが入っている物なのですが、一般品に代えられてしまっています。

更に判り難い所では、ポケットの袋布(スレーキ)までも通常の物の使用が制限されてこの時期は様々な物が使われました。
1944 SLEEK


今回の再現では、白地の【HBT】(ヘリンボーンツイル)が使われています。

他にも細かい所での簡略化がこの時期だけ行われました。。。
この簡略化されたモデルを【LEVI'S】は今までと同じ【501XX】と冠することを拒絶し、頭に『SIMPLISED』(簡略化)という意味で【S501XX】と名付けました。

このある一時期だけ存在した特殊なモデル、
じっくり履いてみるのにはなかなか面白いモデルだと思います。

これからの時期にデニムを育ててみるのも如何ですか?

サイズ展開
30(28) 31(29) 32(30) 33(31) 34(32) 36(34)
注意
表示サイズから約2インチほど縮みが出ます。スタッフがサイズを見ますのでお気軽にお声をお掛け下さい。
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以前『今度書きます』と『予告』してからだいぶ時間が経ちましたがようやくです。

今回から数回に分けてLEVI'Sの誇る『JEANS』のオリジン!
501XXについて、現在Levi's Japanからリリースされているモデルを中心に古い順で解説して行こうと思います。

今回はその第一回目
501XX 1937MODEL
501XX 1937


このモデルは1937年頃生産されていたモデルで、主な特徴は
■ウェスト部分にある『シンチバック』とベルトループの併設
■一本針ミシンによる『ダイヤモンドクロス』の無いヒップポケットの『アーキュエットステッチ』(過去から現在まで【LEVI'S】の登録商標でもある)
■クロッチリベット(股リベット)
■コンシールドリベット(ヒップポケット両端の隠しリベット、これより前のモデルは剥き出しでした。)
■右ヒップポケットに付いた【LEVI'S】の『レッドタブ』(これも以前のモデルにはありませんでした。)
等が代表的に挙げられると思います。

501XX 1937 FRONT


この頃の『ジーンズ』は『ウェストオーバーオール』(『WEST OVER ALLS』)と呼ばれていて
まだ完全な『WORK WEAR』(ワークウェアー、作業夫着)で、カジュアルで着る人は皆無、むしろ『作業着』の中でも『馬上での作業』『線路敷設』『金鉱堀り』などに重点が向けられた『ハード』なものでした。
元々『ジーンズ』がこの深い『インディゴ(藍)』で染められているのも『色落ちさせずに持たせる為』であり、
それが現在ではたまたま『良い色落ちの為』の様になっている所以です。
この頃の染料は『染色堅牢度』(色持ちがどの程度頑丈か)が現在に比べ低かった為に『色濃く染める』事でそれを補った物でした。
しかしなかなか繊維の中心まで染める事が出来ず、白く残ってしまった為に、現在では『ジーンズの色落ちの代名詞』となった『濃淡のある色落ち』が誕生した訳です。

この1937年頃のモデルにはそんな『完全なる作業夫の為の道具』たらんとするディテールが満載です。

501XX 1937 WATCH POCKT


現在生産されているリプロダクツモデルの中でも最も『生地の打ち込みテンション』がゆるい為他のモデルよりも強く『縮み』が出ます。

これも当時の機械で織り上げられた風合いを再現する為の物です。


501XX 1937 HIP POCKET


【SLAP SPEED】ではこの夏、この【1937MODEL】を
『ベルトをせずにシンチバックを使用して』履く履き方をご推薦致します。

LEVI'S 501XX 1937MODEL
30"インチ~36インチ(このサイズから約2.5~3インチほど縮みますので実際は約27インチ~33.34インチ程度になります。スタッフにご相談下さい。)
\19,950
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